7月7日(金)5限に、松江税務署筆頭税務広報広聴官の吉田一泰様をお招きして、1年生全員を対象に、「租税教室」を開催しました。
 税については、1年生のビジネス基礎の単元にあり、授業の一環として実施しました。吉田様からは、税金の種類や徴収の仕組みなどの基本的な内容から、最近のコロナ禍による大幅な財政の負担増、また諸外国と日本の税率の違いなど、幅広くお話していただきました。
 今後の日本社会を担っていく皆さんには、税負担の仕方や税金の使途について、主体的に興味関心をもってほしいとのことでした。
 受講した生徒からは、「今まで消費税くらいしか税の種類を知らなかったので、50種類もあると知って驚きました」、「これからは、自分が負担した税金がどこで使われているのかを考えていきたい」などの感想があり、たくさんの気づきがあったようです。今日聞いたお話から得た知識を、夏休みの課題である「税の作文」に活かしてほしいです。