3年国際ビジネス科高大連携研修に参加しました(7月4日・5日)
7月4日より1泊2日の日程で島根県立大学浜田キャンパス高大連携研修に参加しました。浜田キャンパスの施設見学後、西嶋先生から「石見銀山から考える地域づくり」、中村ブレイス中村哲郎専務から「石見銀山における中村ブレイスの取り組み」についての講義を受講しました。
昼食は豊田ゼミの大学生を囲んで県大オリジナル弁当をいただきました。この弁当の食材はゼミ生が有機栽培で育てたものが使われています。午後は豊田ゼミのプレゼンテーションを拝聴しました。国際ビジネス科の卒業生からは韓国留学のプレゼンをしていただきました。グループ交流ではリアルな大学生活を聞くことができ、進路選択向けて大きな刺激を受けました。
2日目は大田高校元校長の臼井先生から「石見銀山の外港としての温泉津」、元大田市教育長の大國先生から「世界遺産石見銀山遺跡とその文化的景観」/文化遺産とまちづくりをテーマに講義をしていただきました。実は石見銀山が逆転認定で世界遺産に認められた大きな理由は環境に優しい採掘方法ありました。SDGsのさきがけがこの地であったことに島根県民として誇りを感じました。午後からは世界遺産センターの見学と大森地区でフィールドワークを行い、講義の検証と地域の歴史に触れる学習を行いました。国際ビジネス科として国際交流に生かせる深い学びができた研修となりました。